神戸オフィステナント|【公式】良品住宅 株式会社|神戸を中心に不動産に関する様々な事業を展開しています。

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リフォーム物件

Vol.01 
神戸オフィステナント


商船三井ビルディングは、約90年前に渡辺節によって設計された 折哀様式の建築です。建物の外壁や共用部には創建当時のディテールや手動式のエレべーターが保存され、阪神淡路大震災後の耐震改修を経て、現在もなおオフィスビルとして使われ続けています。
テナントにも創建当時の建具やモールディングが残されており、幾度もベンキが塗リ重ねられたそれらはブラスター塗りの壁面に丸みを帯びた柔らかな影を落としています。この長い年月が積み重ねられた建物の一室を改装するにあたり、これら内装のエレメントをできるたけ残すことを前提にリフォームをはじめました。そこでまず既存の建具や間仕切壁の解体を最小限に留めた プランニングをしたうえで、ビルの共用部に巡らされた腰 壁をオフィスの中にも作りました。建物に訪れた時から感じる腰壁の印象をオフィスに引き込むことで、オフィスを建物の歴史ある時間に結びつけたいと考えたからです。
また居室の用途に合わせてチェアレールの奥行きや天井の高さを変えることで、白壁と腰壁の比率や腰壁への関わリ方に変化を与え、白壁と腰壁に統一されたオフィスに多様な場面を作りました。


商船三井ビルディングは、兵庫県神戸市中央区にある近代建築で竣工は1922年(大正11年)。
旧居留地の南、海岸通に面して建つアメリカルネサンス様式。
国道に面した南西角最上部が船長の帽子を思わせるものとして神戸市民から親しまれてきた建築物。
竣工当時は数少ない7階建てという「高層ビル」で大正期の大規模オフィスビルとして現存するものは本物件のみとなっている。

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